風水とは?
風水は、中国の晋の時代に活躍した郭璞により伝えられた「葬経(そうきょう)」という古典書がはじまりだと言われています。
郭 璞(かく はく、276年 – 324年)は、文学者・卜者。文才と卜占の術により建国まもない東晋王朝の権力者たちに重用され、超人的な予言者・妖術師としてされている人物です。
風水は、天と地、そして人の気の調和によってエネルギーが循環し、心地良い空間を作り
自然のエネルギーを上手に生かしながら目に見えない気を捉え運気を上昇させていくという考え方です。
風水では、時間タイミング、自然のエネルギー、
そして人の持つ気の三つの調和が大事ということです。
風水を生かして家の空間作りをして運気を爆上がりさせましょう。
方位の考え方。
風水の方角には、中国と日本では方位の分け方が違います。
日本では、九星気学などでも用いられる
東西南北を30度、東南・西南・西北・東北を60度で分けます。
中国では、八方位45度を、さらに15度ずつに分け、全部で24方位(15度×24方位=360度)で分けます。
ただ、どちらにしても気の流れを良くするために
常に自分がいる空間は、綺麗にしておくことが大前提です。
ここは、日本ですから日本の方位の分け方で説明していきます。
風水での机の向き。
デスクワークや、勉強などでは、机と共に過ごす時間は多いですね。
机の向きによる吉方位は存在します。それぞれの方角による風水の効果を紹介していきます。
風水 東
風水では、東は、「木」の気を持つとされています。木は年々と大きく大木へと育っていきます。
それと同じように風水では、東は「成功運」や「発展運」に直接的な影響を与える方角とされているので、仕事運をアップさせるのには適した場所なのです。
机を東向きに向けた場合に窓がある場合は、窓ガラスは綺麗にしておくことです。
また、カーテンの色は、ビビッとカラーや木の気を持つので、自然な色が良いとされています。
東の開運カラーはブルーです。観葉植物を置くこともお勧めします。
風水 西
風水では、西は「金」の木を持つとされています。
社交性を高め、人間関係を改善したい場合に適している方角が西です。
また西は、経済的な発展を意味する要素があります。
また、西向きの机で作業をすると頭が整理されていくので作業効率が良くなります。
ただ、西向きは夕方からの日差しが強いために適度な日差し対策をしましょう。
西に適したカラーといえば黄色が有名ですが、他にもピンク、ゴールド、白なども適したカラーですので日差し対策にも白のレースカーテンなどは良さそうですね。
風水 南
風水では、南は「火」の木を持ちます。
美に関することと相性もよく
芸術面でもの発展が望めます。
人間関係の発展も望めると同時に悪い気の流れも断ち切るので
人間関係の断捨離ができる方角です。
ただし、長期の勉強時間を必要とするには不向きな方角です。
南に適したカラーは、グリーン、オレンジ、ゴールドです。
特に、燦々と輝くイメージの南にはゴールドは、相性が良いでしょう。
風水 北
雑念が入りづらく、集中力が高まるので勉強するのには敵した方角です。
まとめ
実際に風水を試された方々にお話をお伺いすると
皆さん、効果があると仰います。
私自身も、何かをするときは風水を参考にしています。
以前、一ヶ月間だけシェアキッチンを借りてカフェをしたことがあるのですが、
満員御礼を祈願しながらの風水を利用しました。
南向きの入り口だから、適したカラーを選んで、インテリアを考えました。
自分の所有する物件ではないので、簡易的に色や小物を選んでおくだけの風水でしたが
かなり効果がり、集客力がないということで撤退するお店が多い中、
私は、風水を利用したことにより、毎回完売状態でした。
ある日、他のオーナーに集客の秘訣を聞かれたので
風水を利用しているとお伝えして、その方も試してみると仰られて
実際に試した週から売り上げがかなり上がったとおっしゃっていました。
一度、試してみて下さいね。
寿